ダイヤモンドの加工には、金・プラチナといった貴金属を材料にします。例えば純金は、全ての金属の中で化学的に最も安定した金属で、大気中、水中においても永久に酸化しません。しかしこのままでは、柔らか過ぎるなど加工に適しません。そこで貴金属をより加工用として適した性質に変えるために、「割り金」という他の金属を混ぜ合わせて合金をつくり、それを使用します。それより「硬さ」「強度」「弾性」が向上し、「色調」が変わり、より装着に適するわけです。
プラチナ合金として日本では、950/1000、900/1000、850/1000の純度ものについて政府が貴金属検定の品位証明を行っています。一般的にプラチナには、「銅」「パラジウム」「イリジウム」等が割り金として使用されています。
金合金には9金~22金までありますが、一般的なのは14金(585/1000)、18金(750/1000)の純度のものになります。また金合金には、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドのように色調の違う合金が数種類あります。
「銀」と「銅」が割り金に使われており、銀40銅60の配合が一般的です。また銅の比率が高まるほど合金は硬くなり、色調は赤味がつよくなり、よりピンクに近づきます。
ホワイトゴールド割り金には「銀」及び「銅」、それと「パラジウム」「ニッケル」等が使われます。これはプラチナ合金と全く別のものであり、広 く欧米で親しまれております。また合金本来の色調は、淡い茶色味を帯びています。一般的に流通しているものには、表面にロジウムのメッキ処理が施されています。
一般的にプラチナ合金、ホワイトゴールドの表面にロジウム等のメッキ処理が施されています。ロジウムはプラチナ属の金属で、より硬いという性質をもっています。その為メッキを施すことにより、耐久性が向上する、合金表面の色調をより銀白色にする、変色を防止する等の効果があります。
変色純金・純プラチナ自体は、大変安定しており普通の状態では変色・酸化等はしません。しかしそれ以外の割り金が空気等に反応して、合金の変色がおこります。一般的に同じ状態であれば、割り金の比率が多いものの方が不安定で変化しやすいのです。したがって当社では9金、10金等の商品の販売をひかえています。
金属アレルギーごくまれに金属製のものを身に着けた際に、かぶれ等の症状を引き起こす皮膚炎を指します。具体的には、汗等で合金の表面が溶け、皮膚に吸収された時におきる拒絶反応の一種です。アレルギー反応は個人の体質によって異なるため、前もって「パッチテスト」を行うか、おかしいと思った場合には、すぐに使用を中止することをお勧めします。
・伸縮しない紐または紙を細く切ったもの
・ボールペンまたは細めのマジック
・定規(ミリメートル単位まで測れるもの)
1.紐または紙を細く切ったものをリングをはめる指の太い箇所(第2関節あたり)に巻きつけます。
2.ペンを使って、紐か紙切れが重なり合うところにしるしをつけます。
3.紐か紙切れの端からペンでしるしをつけたところまでの長さを、定規で測ります。
4.下表の円周に対応するサイズがあなたのリングのサイズになります。
サイズ | 直径(mm) | 円周(mm) |
---|---|---|
1号 | 13 | 40.8 |
2号 | 13.4 | 41.9 |
3号 | 13.7 | 42.9 |
4号 | 14 | 44 |
5号 | 14.4 | 45 |
6号 | 14.7 | 46.1 |
7号 | 15 | 47.1 |
8号 | 15.4 | 48.2 |
9号 | 15.7 | 49.2 |
10号 | 16 | 50.3 |
11号 | 16.4 | 51.3 |
12号 | 16.7 | 52.4 |
13号 | 17 | 53.4 |
14号 | 17.4 | 54.5 |
サイズ | 直径(mm) | 円周(mm) |
---|---|---|
15号 | 17.7 | 55.5 |
16号 | 18 | 56.5 |
17号 | 18.4 | 57.6 |
18号 | 18.7 | 58.6 |
19号 | 19 | 59.7 |
20号 | 19.4 | 60.7 |
21号 | 19.7 | 61.8 |
22号 | 20 | 62.8 |
23号 | 20.4 | 63.9 |
24号 | 20.7 | 64.9 |
25号 | 21 | 66 |
26号 | 21.4 | 67 |
27号 | 21.7 | 68 |
28号 | 22 | 69 |
※個人差もありますが、測る時間帯や体調により指のむくみが有る場合もございます。特に夕方は朝に比べむくみ易いため数回に分けて測定し、平均値で決定することをおすすめします。
※幅広のデザインは少しきつく感じる事もあるので、やや大きめ(1、2号)の号数をお選び下さい。もしご希望のサイズが見つからないという場合は、お客様の指に合わせたリングをお作りいたします。詳しくはこちらより当弊社までお問い合わせ下さい。
QDMでは、スタッド・タイプのピアス、ミックス・タイプのイヤリングを取り扱っております。もし、その他ご希望の金具がございましたら、こちらより弊社までお問い合わせ下さい。
ポストがストレートになっている物で、留め具(キャッチ)を使用して固定するタイプ
全体の押さえはクリップで微妙な調整はネジで行うタイプ。
スクリューとクリップが合わさったタイプで「バネ式スクリュー」とも呼ばれています。
QDMでは、フリーアジャスターの付いたチェーンを使用しております。 セーターやTシャツなどその日のスタイルやトップのデザインに合わせて自由に長さ調節可能。 長さの分からないプレゼントなどにも最適です。長さを調節する際は、アジャスターのボールをつまみ、チェーンを持って軽く引っ張ります。最大42cmまでお好きな長さに調節ができます。
箱が連なったような形状をもち、英語ではボックスチェーンと呼びます。
ゴージャス系にもシンプル系にも良く合うチェーンです。
1. 傷の原因になりますので、硬い物と接触しないようにご注意下さい。(保管時に、ジュエリ-同士が接触しないようにご注意下さい)
2. 変形の原因になりますので、ジュエリ-の上に物を置かないで下さい。
3. いつまでも輝きを失わないように定期的にクリ-ニングをお勧めします。
4. 変色の原因になりますので、入浴時、サウナ等ではジュエリーをはずしてください。
ダイヤモンドは親油性が高いため、手の汗や皮脂などが付着しやすい特徴。中性洗剤(食器洗い洗剤など)を溶かしたぬるま湯に浸します。汚れがひどいときは、2~3分間つけ置きしてください。 その後、歯ブラシや毛ブラシなど毛先の柔らかいもので、軽くこすり、ダイヤと台座の間のゴミやホコリ、皮脂などを取り除きます。それから、水でしっかりとすすぎ、最後にやわらかく清潔な布で水分を拭き取ります。
プラチナやゴールドは、市販の専用クロスで磨くことで、輝きが増します。 専用クロスには、シルバー用もありますが、シルバー用は目が粗く、表面に傷つけるので、必ず専用のクロスを使用してください。