コロナ禍で結婚指輪の購入事情

QDM COLUMN VOL.158

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VOL.158コロナ禍で結婚指輪の購入事情に変化が? 指輪なしカップルはどれくらい?

公開日:2021.06.23

株式会社ディアマン代表取締役社長 片柳宗久

コラム執筆者

株式会社ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

慶應義塾大学卒業後、株式会社ミキモトにて世界各地で仕入れを経験。その後、ミキモトアメリカ株式会社ミキモト装身具においても要職を務め、最年少で株式会社ミキモトの商品部長となる。上質な商品を見極める力には定評がある。2010年、株式会社ディアマンの代表取締役として、婚約・結婚指輪の通販サイトQDMを設立。

執筆者:片柳 宗久

夫婦の証となり、永遠の宝物となる結婚指輪。幸せの象徴とも言えるアイテムですが、昨今の新型コロナウイルスによる仕事や収入の低下によって、「お金がなくて結婚指輪を買えない」「高いから諦める」という方も増えています。結婚前後は引っ越し代や家具・家電の購入などでなにかと物入りですし、指輪の優先順位が低くなってしまうのも無理はありません。

コロナ禍で結婚指輪の購入事情に変化が? 指輪なしカップルはどれくらい?

その一方で、「結婚式は挙げられないけど指輪は用意したい」というカップルも多くいらっしゃいます。社会情勢に伴って“結婚に関する状況”が変わりつつある中、結婚指輪は必要なものなのでしょうか?

ここではコロナ禍における結婚指輪の必要性をテーマに、指輪購入をあきらめること、努力してでも結婚指輪を購入することのメリット・デメリットについて解説します。また、「高いものは無理だけど、どうしても結婚指輪を購入したい」というお2人のために、低価格で賢く結婚指輪を購入する方法もご紹介します。

コロナ禍でお金ないから結婚指輪が買えない? 購入を諦めるメリット・デメリット

結婚は人生の一大イベントであり、おめでたい節目でもあります。結婚の準備として結婚指輪を用意するカップルは約98%(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2020「首都圏版」 (全国推計値))と多いですが、その一方で「コロナ禍で収入が減ってお金がない」「高くて買えない」など、金銭的な理由から結婚指輪の購入を諦めるカップルもいます。
もし結婚指輪の購入を諦めた場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

結婚指輪を購入しないメリット

結婚指輪の購入を諦めるメリットは、経済的な負担が減ることです。近年は低価格で購入できる結婚指輪も多くなっていますが、指輪を購入しなければ、その分のお金で生活まわりを整えられるようになります。
特に「結婚に伴い引っ越しをする」というカップルの場合は、引っ越し代や家具・家電の購入などでお金がかかるもの。使えるお金が限られている状況であれば、経済的な負担が減るのはありがたいことだといえるでしょう。

結婚指輪を購入しないデメリット

結婚指輪を買わないデメリットは、「形に残るものがなくて後悔しやすい」という点です。特に「本当は欲しかったけど、高くて買うのが無理で諦めた」という場合は、年月が経ってから買わなかったことを後悔するケースが多いのです。
特に女性にはこの傾向が強く、「同年代の友達が素敵な結婚指輪をしていてうらやましく感じた」「指輪を着けていない理由を聞かれるのがわずらわしい」などの声も耳にします。あとから買うという選択肢もありますが、「いまさら指輪が欲しいと言い出しにくい……」と悩んでいる方も多いのです。

コロナ禍でも努力して結婚指輪を購入するメリット・デメリットは?

幅広い業界に大打撃を与え、収入の低下や失業者の増加などを引き起こした新型コロナウイルス。お金の問題で結婚指輪を諦めるカップルが増える一方で、「一生ものだから頑張って結婚指輪を買いたい」というカップルも少なくありません。努力してでも結婚指輪を購入すると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

結婚指輪を購入するメリット

結婚指輪を購入するメリットは、2人の結婚の証が形として残ることです。結婚指輪は2人が長く身に着けるもの。指にはめたリングを見れば「結婚した」という事実を実感しやすいですし、結婚生活を送るうえでも大きな精神的支えとなってくれます。ただの「指輪」ではなく、2人を結ぶ大切なアイテムなのです。
また、このご時世では結婚式の代わりに、結婚指輪に費用をまわすという選択肢もあります。新型コロナの影響で大勢の人に集まってもらったり、遠方から人を呼んだりすることが憚れ、結婚式を諦めるカップルも増えています。だからこそ式を挙げない分、結婚指輪を購入することが「これから2人で新しい人生を生きていく」と意識が変わるきっかけになるのです。指輪そのものはもちろん、2人であれこれ見ながら指輪を選ぶ時間もかけがえのない思い出になってくれるでしょう。

結婚指輪を購入するデメリット

結婚指輪を購入するデメリットとしては、お金と選ぶ時間が必要なことです。結婚指輪の価格にもよりますが、もし高価なものを購入した場合はまとまった出費が発生します。また、価格やデザインなどで迷ってなかなか決められず、指輪選びに多くの時間を費やしてしまう……なんてケースもあるでしょう。

指輪に対する価値観や考え方は人それぞれですし、お互いが同意していれば必ず必要なものではないかもしれません。ただ、購入を諦めて未来に後悔するよりは、購入するほうが結婚の実感がわきやすく、満足度も高いでしょう。

無理と諦めないで! お金がなくても結婚指輪を買う方法

「高い」「手が届かない」なんてイメージの強い結婚指輪ですが、購入方法を工夫すればお金がなくても買うことはできます。また近年では、高品質なのにリーズナブルな価格で購入できる指輪も増えています。
出費を抑えながら結婚指輪を購入する方法をチェックしてみましょう。

1.ブライダルフェアやキャンペーンを活用する

「ブライダルフェア」「キャンペーン」と銘打って、お手頃な価格で結婚指輪を購入できる催しが開かれることがあります。こうしたフェア・キャンペーンでは保証・アフターメンテナンスが特典としてついてきたり、プレゼントをもらえたりすることも。お得に結婚指輪を準備できますが、期間限定で開催される場合も多いため、常に情報収集を心掛けましょう。

2.ブライダルローンで購入する

「どうしても欲しいけど値段がネックで手が届かない」という場合は、ブライダルローンまたはクレジットの分割払いで購入するのも1つの手です。ただしローンや分割払いには一定の手数料がかかるため、店頭やネットショップでの価格よりも総額としては高くなる点に注意が必要でしょう。無理のない返済計画を立てて利用するのであればもちろん問題ありません。

3.お金を貯めてから購入する

「今すぐ指輪が欲しい」というカップルには向かないものの、お金を貯めてから結婚指輪を購入するというのも1つの方法でしょう。購入資金を十分に用意したうえで10年後、15年後の記念日などにプレゼントすれば、思い出に残るイベントにもなります。

4.通販で低価格の結婚指輪を買う

「予算はあまり取れないけれど、結婚指輪を購入したい」という場合は、通販で費用負担を抑えて指輪を買う方法はいかがでしょうか。通販ショップは広告費や店舗運営費などのコストが価格に上乗せされないため、一般的なジュエリーショップに比べ安価で結婚指輪を手に入れられます。
また、コロナ禍であまり外出をしたくないという方でも、スマートフォンやPCを通じて自宅で購入できるというメリットもあります。

QDMではサンプルリングの無料貸し出しをしており、ご自宅に届くサンプルでデザインや着け心地を確認いただけます。オンラインストアも充実していますので、移動中やご自宅で、時間のある時にゆっくりお選びいただけます。シンプルなデザインだけではなく、ワンポイントが光るメレダイヤ入りのデザインや可愛らしくキュートなフラワー型デザイン、ゴージャスなエタニティリングなど、豊富に取り揃えています。

シンプルで飽きの来ないデザインも素敵ですが、指輪本体の価格が抑えられれば、小粒のダイヤモンドや宝石を入れるなどのアレンジが叶う可能性も高まりますね。

高い結婚指輪じゃなくてもOK! QDMで低価格・高品質のリングを検討しよう

結婚は2人の人生の晴れやかな門出であり、大切なイベントです。だからこそ「形に残るものを残したい」と考えるカップルが多いのだといえます。

ただ、限られた予算の中で安い結婚指輪を探すとなると「質が良くないのでは」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。QDMでは高品質にこだわりつつも、コストカットを徹底することで低価格の通販を実現しています。また、「売ったら終わり」ではなく、30日間の返品保証、サイズ直し等のアフターサービスも実施しています。

せっかくのお2人のご結婚ですから、「結婚指輪が高くて買えない」と諦めるのはもったいないことです。低価格・高品質のリングが揃うQDMで、ぜひお2人にぴったりな結婚指輪を見つけてみてくださいね。



※取扱い店舗やアフターサービス等については、変更がある場合がございますので、ご確認ください。

株式会社 ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル 1207

事業内容:
結婚指輪・婚約指輪、その他ダイヤモンドジュエリーの販売/直営インターネット通信販売サイト“QDM”(キューディーエム)の運営/宝飾販売ASPサービスの運営、企画

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