婚約指輪のお返しを熊本の指輪専門店が教えます

SPECIAL COLUMN
KUMAMOTO VOL.3

熊本スペシャルコラム VOL.3 婚約指輪のお返しにはどんなものがあるのか。熊本の指輪専門店が全て教えます

婚約指輪は男性が女性にプロポーズの際に贈るものです。では、女性から男性に送るものはどのようなものがあるのでしょうか。 そもそもお返しはしなくてはいけないのかなど、気になる疑問について熊本の指輪専門店がわかりやすくご紹介していきます。

婚約指輪のお返しの「婚約記念品」って?


婚約指輪は男性が女性に贈るパターンが一般的ですが、結婚指輪の費用に関してはどうでしょうか。

女性が男性から婚約指輪をもらった場合、そのお返しに送るものを「婚約記念品」と言います。

選ぶ品物は普段から身に着けられるものが多く、お返しを渡すタイミングは、結納や両家の顔合わせまでに用意できるとよいでしょう。ご両親にも披露できて、素敵な記念になります。地域によっては婚約指輪を結納の目録に載せるので、そのお返しも結納時に必要になる場合もありますので、確認が必要です。しかし、昨今では、熊本でも婚約記念品を実際に贈ったという女性は約3割とあまり多くありません。

一方、婚約記念品を買わなかった女性は約6割います。 もちろん、結婚式や結婚後の生活には何かとお金がかかります。そのため、結婚にまつわる全ての品物やイベントを網羅する必要はないため、結婚指輪のお返しも話し合って納得いく形ですすめることがよいでしょう。



婚約指輪のお返しは何がいい?定番は?


婚約指輪のお返しとして男性に婚約記念品を贈るという習慣は、結納でのいわゆる「半返し」というものにあたります。贈られた指輪の半額くらいの品を贈ることが一般的です。
昨今ではさまざまな習慣やしきたりも変化してきているため、両家の顔合わせのみで結納を交わす方も減ってきました。そのため、婚約記念品も実用性や自分たちの好みを大切にし、自由な品物・金額の贈り物をし合うカップルも増えています。
お返しの品を贈る場合に、最も定番で人気が高いのは腕時計です。よいものですと高額で普段なかなか買えないので特別感があります。長く使用でき、かつ身につけられるという点も人気の理由です。男性は時計好きやこだわりがある方も多いので、一緒に気に入ったものを選ぶカップルも多くいます。

次いでスーツも定番で、きちんとした場でも活躍する高級ブランドやオーダーメイドが選ぶ方もいます。
その他にもネクタイピンやカフス、財布などやはり身につけられるものが定番となっています。



婚約指輪のお返しと結納返しは何が違う!?


婚約指輪をいただいた女性が男性にお返しをする際、「婚約指輪のお返し」と考える場合と、「婚約指輪を結納の一環」と考える場合で、その返し方などに違いが出てきます。地域差などもありますので一概にはいえませんが、結婚というのは両家の間で行うべきこともいろいろあります。そのため、「知らなかった」という事態を避けるために、ここはしっかりと押さえておきましょう。

最近増えている、「結納はなしで、婚約指輪を贈り、婚約記念品としてその返礼をする」という場合は、あくまで二人だけで交わされるものとなります。
しかし、今でも地方によっては結納ということをきちんと行い、婚約指輪を贈ることを結納とみなす場合があります。その場合は、日にちは同一で行うといった簡略な方法をとったとしても、両家の間で品物が交わされることになります。先方の家から「気遣いがない」などと思われないように、事前に両家の間で確認をとっておくことが必要になります。



婚約指輪のお返しを「いらない」と言われたときはどうするべき?


婚約指輪をもらったけれど、そのお返しについては男性から「いらない」と言われたらどうすればよいでしょうか。その場合、サプライズで何かを用意するのもよいのですが、二人とご両家が納得されているのであれば、必ずしも婚約記念品を贈らなければいけないというわけではありません。

もし、婚約記念品をいらないといわれたら、二人で共通の趣味があれば一緒にする、二人で行きたかった場所に旅行する、お揃いのものを購入する、結婚生活や将来のために貯金をするなど、二人で楽しむことに変えて選ぶのはいかがでしょうか。



婚約指輪のお返しのしきたりとは


熊本にも婚約指輪をもらったら、半返しといって指輪の半額程度の婚約記念品を男性に贈るというならわしがあります。ただし、これは結納の一部とされることもあれば、最近は、結納はしないので婚約指輪や婚約記念品の授受も結婚する二人の好きにすればよい、というケースも増えています。しかし、結納や婚約記念品の考え方は地域差があるため、確認しておきましょう。

もし結婚記念品を贈るなら、婚約指輪と同様に、身に着けられるものがよいでしょう。腕時計が一番多い贈り物ですが、他にはスーツやカバン、タイピンなどもおすすめです。しかし、婚約記念品を二人の共通の趣味や将来の貯蓄とし、記念品にこだわる必要もありません。そのため、婚約記念品については婚約される二人、もしくは両家で話し合い決めるとよいでしょう。