仙台でダイヤモンドの婚約指輪
婚約指輪に装飾されている宝石と言えばダイヤモンドですが、その理由について考えたことはありますか。この記事ではダイヤモンドの知識を深めていきます。
婚約指輪には、ダイヤモンドが多く使用されています。複数の宝石がある中で、なぜ婚約指輪にはダイヤモンドが選ばれるのでしょうか。
その理由の一つに、大切な愛の証にぴったりな特別感・高級感のある宝石であるということがあげられます。
「永遠の愛」・「固い絆」意味をもつダイヤモンドを使用することで、2人の愛の印に素敵な意味を込めることができるのです。
さらに、印象上の理由に加えて強度からわかる理由があります。
ダイヤモンドはその性質上、傷や変色に強いことが大きな特徴です。硬度が高いため、ちょっとのことで壊れたり傷ついたりすることがありません。
また、ダイヤモンドは薬品や光線の影響も受けにくい特徴があります。日常的な使用に耐えうる強度をもち、変色や色あせの心配がありません。
しかし、硬度のあるダイヤモンドでも、ダイヤモンド同士がぶつかり合ったり、一定方向からの力が加わることで傷になることもあります。
ダイヤモンドが指輪として不動の人気を誇るには秘密があります。先にもあげたように、ダイヤモンドにはその硬さゆえに「壊れることのない、永遠の愛」の意味が込められています。もし、ダイヤモンドが少しのことで壊れてしまう宝石だとしたら結婚という言葉には不向きです。
次に、ダイヤモンドの価値も理由としてあげられます。ダイヤモンドは世界で共通のグレードシステムで、「4C」というグレードを得ています。4Cとは、カラット、カラー、カット、クラリティのことです。これは、世界共通の基準のため、この品質が保証された指輪は、世界のどこでも常に安定した価値があると考えられます。
また、日本では1960年代ごろから、テレビや広告などの影響からダイヤモンドは大人気になり、女性の憧れのものとなっていきました。
このような理由から、ダイヤモンドには不動のブランド力があり、結婚指輪や婚約指輪として現在でも人気を集めています。
実は婚約指輪に使う宝石は「これであるべき」といった決まりはありません。
しかし、それでも世界的に見てもダイヤモンドが婚約指輪の定番となっています。
では、なぜダイヤモンドが定番となったのでしょう。
ダイヤモンドには、ギリシャ語の「Adamas」が由来しているということをご存知ですか。
これは「何事にも屈しない」「征服できない」といった意味があり、ダイヤモンドが非常に固く、傷ついたり壊れたりしにくい宝石であることから名付けられました。
ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆」「純潔・永遠の絆・純粋無垢」。
まさに結婚の象徴にふさわしく、婚約指輪の宝石として定番となるのももっともの理由です。
年齢を重ねても美しくコーディネートしやすいデザインやカットを選んでおけば、パートナーに長く愛用してもらえるでしょう。
ダイヤモンドの宝石言葉については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
ダイヤモンドが、婚約指輪の定番となった理由はおわかりかりいただけたでしょうか。では婚約指輪が贈られるようになった理由についても知識を深めていきましょう。
宝石の付いた婚約指輪は中世に入ってから登場しました。
その頃の石にはルビーやサファイヤが使われていましたが、ダイヤモンドが初めて使われたのが1477年で、日本で婚約指輪が普及し始めたのが1950年代後半です。
今では、婚約や結婚では当たり前のように指輪をプレゼントし、左手薬指にはめるようになりました。
婚約指輪の起源は古代エジプトまでさかのぼります。エジプトといえば象形文字を連想される方も多いでしょうが、象形文字で「結婚」というのは円で表現されていました。
円というのはグルッと一周し、途中に切れ目はありません。
永遠に途切れることの無い「愛」という意味が「円」を表したのです。
それと指輪の円形が重なり合い、婚約指輪や結婚指輪を交換するようになったと言われています。
また、当時は指輪には石や貝殻が使われていましたが、左手薬指は、心臓につながる血管がつながっていると考えられていたため、愛をつなぐ婚約指輪や結婚指輪が薬指にはめられました。
婚約指輪にダイヤモンドが使われている理由、指輪が円形である理由などをご説明しましたが、古い時代からおおよその形は変わらず現代に受け継がれていることを知ると、婚約指輪を贈るという行為自体が尊いものに感じられませんか。
最近では、婚約指輪を送らずに結婚をする方もいらっしゃいますが、一度指輪を贈る意味を考えて、みるのはいかがでしょう。
当店はこれまでも仙台にお住まいの多くのカップルにご利用いただいております。ダイヤモンドのカットや大きさにより印象は様々です。ぜひ一度ご来店いただき、実際の指輪をご覧ください