仙台スペシャルコラム VOL.6 婚約指輪はプラチナとゴールドどちらを選んだらいいのか。仙台の専門店が教えます
婚約指輪にはどのような素材が適しているかご存知ですか。加工のしやすさから定番として選ばれる素材はプラチナとゴールドです。指輪選びの参考になるように、ふたつの素材の違いを仙台の指輪専門店がご紹介していきましょう。
婚約指輪の定番素材であるプラチナとゴールドにどのような違いがあるのか
プラチナとゴールドは、どちらも希少性が高いことから古来より装飾品として使われてきました。どちらの素材を使った指輪がいいのか、指輪選びの参考になるように、婚約指輪の定番素材であるプラチナとゴールドの違いを紹介します。
まず、プラチナはどのような特徴があるでしょうか。プラチナは、その白い色合いがダイヤモンドとの相性がよい上に、変色しにくいという特徴もあり、指輪の素材として人気です。ただし、柔らかく傷がつきやすいという注意点があります。
ゴールドも変色に強く、錆びたり腐食したりすることがありません。しかし、こちらも柔らかく傷つきやすいので、金属を混ぜて強度や硬度を高めて使用するのが一般的です。このとき、ゴールドの純度が低く他の金属の割合が多い場合は変色しやすくなるので注意が必要です。また、ゴールドは元のゴールドはもちろん、イエローや、ピンクやホワイトなどの色の種類が豊富なので指輪選びをする楽しみが広がります。
希少性やダイヤとの相性が良いプラチナ素材
指輪の素材としてプラチナが好まれる理由のひとつとして、プラチナは白く輝く金属あるため普段使いしやすく、冠婚葬祭など場所を選ばず着けていくことができるという理由があげられます。
プラチナの希少性は極めて高く、３gの指輪に使われるプラチナを生産するのに約1トンの原石が必要になると言われています。こういった希少性は、婚約指輪や結婚指輪といった特別な指輪の素材としてふさわしいとも考えられています。
さらに、プラチナはダイヤモンドとの相性も抜群です。白地のプラチナにダイヤモンドをのせることで、ダイヤモンドの輝きが一層引き立つのでゴールドよりも美しく見えます。
以上のような理由から、日本では婚約指輪の素材にプラチナを好む方が多くいます。
デザインや宝石にお金をかけるならゴールド素材
婚約指輪はプラチナがメジャーだとはいえ、ゴールドも根強い人気があります。その理由を考えてみましょう。
ゴールドは黄味の強い日本人の肌の色にとてもマッチします。また、プラチナよりも値段が控えめという点でも人気があります。
素材をゴールドにすることで値段が抑えられ、デザインや宝石にお金をかけることも可能になります。彫刻や透かし彫りなどといった意匠を凝らしたデザインやダイヤモンドをワンランクアップすることも可能になる場合もあります。
さらに、ゴールドにはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなど色にもバリエーションがあり、好みや普段のファッションに合わせて選ぶことができるのも、ゴールドが人気の理由のひとつです。
18金は、強度自体はプラチナとほぼ変わらず、お手入れも簡単
耐久性が強く、加工しやすいプラチナは、やはり結婚指輪の人気の素材です。しかし、結婚指輪の素材は、絶対にこの素材でなければならないとは決まっていません。
プラチナと同様に、耐久性が高く加工しやすいことで、18金（ゴールド）も結婚指輪にふさわしい素材とされています。18金（ゴールド）というのは、100％純金に対し、75％が金、25パーセントを他の金属と混ぜて仕上げている金のことです。強度はプラチナと比較してもほぼ同じで、変色しにくいのも魅力です。お手入れに手間がかからないことも18金（ゴールド）のメリットです。日頃キズがつかないように注意し、定期的なメンテナンスをすれば、ずっと美しい光沢を維持することができます。
婚約指輪はプラチナでもゴールドでもよい
婚約指輪の素材は、プラチナが選ばれることが一般的に多いですが、ゴールドの婚約指輪も根強い人気があります。プラチナもゴールドもどちらも耐久性があり、変色もしにくいので、婚約指輪として適しています。どちらにするか迷ったら、婚約指輪をつける方の肌の色との相性や普段のコーディネートとの相性、婚約指輪に嵌め込みたい宝石との色合い、ご予算などと相談して、最も良いものを選ばれると良いでしょう。いずれの素材の婚約指輪も、購入したブランドやショップで定期的にメンテナンスをしてもらうことで、永遠の輝きを保持することができるでしょう。
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