エタニティリングを結婚指輪に。どんな種類がある?
公開日:2019.05.21
きらびやかでゴージャスな結婚指輪に憧れているという女性に人気のエタニティリング。
小さなダイヤモンドがリングを囲うように敷き詰められていて、360度どこから見てもキラキラと輝く美しさがあります。
そんな華やかなエタニティリングですが、実はダイヤモンドのセッティング方法によって印象が少しずつ異なります。自分好みのデザインを見つけるためにも、エタニティリングの種類についてチェックしてみましょう。
4つの爪でダイヤモンドを1つずつ留めているのが「4爪留め」という種類です。彫留めやインレイとも呼ばれています。ダイヤモンドの角をしっかりと固定しているため、欠けたり取れたりしにくいのが特徴です。
ダイヤモンドの存在感を損なうことなく、美しい輝きを十分に感じることができます。エタニティリングの種類の中でも定番の形といえ、エレガントで上品な輝きが楽しめます。
1つの留め爪で両サイドのダイヤモンドを固定している種類を「共有爪留め(プロングセッティング)」といいます。4爪留めよりも爪の数が少ないので、より一層ダイヤモンドの存在感が強くなるのが特徴です。立て爪でのセッティングなので、さまざまな角度から光を受け、キラキラと手元で強い輝きを放ちます。
傷のつきにくさや安定感よりも、ダイヤモンドの輝きや存在感を重視したいという方から人気です。
ダイヤモンドを爪で止めるのではなく、リングの上下にレールを取り付けることでダイヤモンドを固定しているのが「レール留め」です。爪留めタイプに比べるとダイヤモンドの存在感は低下しますが、より取れにくく傷がつきにくいなどのメリットがあります。
エタニティは日常使いをするにあたって少々気をつかう傾向にありますが、レール留めであれば安心感が高まります。エタニティリングを普段使いしたいという方に人気のデザインです。
立て爪やレールの代わりに、ペゼルという丸い土台にダイヤモンドを埋め込んだ形を「ペゼル留め(ペゼルセッティング)」といいます。ダイヤモンドを埋め込む形になるので安定感が大きく増し、日常使いにも最適。その分輝きの放ち方は柔らかくなりますが、控えめで清楚な手元を演出してくれます。
また、ペゼル留めにはアンティークっぽさを感じさせる魅力があり、デザイン性も◎ ダイヤモンドの輝きは他と比べると少なめですが、手元の存在感は抜群です。
一昔前までは夫婦でおそろいの結婚指輪を身に着けるのが一般的でしたが、最近では夫婦別のデザインを選ぶケースも増えています。
結婚指輪は一生身に着けるものだからこそ、それぞれが気に入ったものを選ぶという方法が人気となっているのです。この時代の流れに乗り、憧れのエタニティリングを結婚指輪にしてみてはいかがでしょうか。
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公開日:2019.05.21
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