ピンクゴールドの結婚指輪

QDM COLUMN VOL.132

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VOL.132ピンクゴールドの結婚指輪の魅力とは?特徴や選び方のコツをご紹介!

公開日:2020.01.10

株式会社ディアマン代表取締役社長 片柳宗久

コラム執筆者

株式会社ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

慶應義塾大学卒業後、株式会社ミキモトにて世界各地で仕入れを経験。その後、ミキモトアメリカ株式会社ミキモト装身具においても要職を務め、最年少で株式会社ミキモトの商品部長となる。上質な商品を見極める力には定評がある。2010年、株式会社ディアマンの代表取締役として、婚約・結婚指輪の通販サイトQDMを設立。

執筆者:片柳 宗久

結婚指輪は長く身につけていくものだからこそ、愛着を持てる素敵なものを選びたいですよね。
結婚指輪の素材というとプラチナが定番ですが、最近ではかわいらしさが魅力のピンクゴールド素材のアイテムを選ぶ方も増えています。ピンクは愛情や幸せを連想させるハッピーなカラーなので、幸せの象徴である結婚指輪にピッタリな素材なのです。
今回は、ピンクゴールドの結婚指輪の魅力や、選び方のポイントについて詳しくご紹介いたします。

ピンクゴールドの結婚指輪の魅力とは?


大注目を集める、ピンクゴールドの結婚指輪

近年、ピンクゴールドの結婚指輪が密かに人気を集めているのをご存知ですか? 「オシャレな結婚指輪を身につけたい」「個性のある色合いの結婚指輪を購入したい」というカップルには、ピンクゴールドの結婚指輪がおすすめです。
ゴールド素材を使った結婚指輪には大きく分けて、イエローゴールドとホワイトゴールド、そしてピンクゴールドの3種類があります。その中でもピンクゴールドはバラのような美しい色合いから、ローズゴールドとも呼ばれます。
イエローベースの明るい肌に馴染みやすく、上品で洗練されたスタイルを演出できるのがピンクゴールドの魅力。フェミニンな印象のピンクゴールドは、カジュアル系やフェミニン系などあらゆるファッションと相性バツグンです。

ピンクゴールドの結婚指輪の特徴とは?

結婚指輪といえばプラチナを選ぶ方が多いものですが、近年ではゴールド系の結婚指輪を選ぶカップルも少しずつ増えています。プラチナやゴールドは錆びにくい金属といわれており、長く身につける結婚指輪にピッタリな素材なのです。
ゴールド素材は、結婚指輪の定番であるプラチナよりもリーズナブルな傾向にあります。同じようなデザインのものなら、ゴールド素材はプラチナの7割程度の値段で購入可能です。低価格帯のものなら1万円台から購入できるので、予算面でお悩みのカップルでも心配せず選ぶことができますよ。

ピンクゴールドの結婚指輪に使われている素材は?

ゴールドという素材は、比較的柔らかいという特徴をもちます。そのため、純金を使ってアクセサリーを作ると少しの衝撃でもキズがついたり歪みが起きたりしてしまうものです。
一般的なゴールドのアクセサリーは、別の金属を混ぜ合わせて強度を高めてあります。ピンクゴールドは純金に銅を混ぜた合金です。メーカーによって配合量は異なりますが、18金のピンクゴールドならば、ゴールド75%に銅を約20%以上、さらにシルバーやパラジウムなどの金属を数%配合して仕上げます。

ピンクゴールドの結婚指輪の選び方のポイントは?

ジュエリーショップの結婚指輪にはさまざまなデザインのものがあります。その中でもピンクゴールドの結婚指輪は、宝石との相性がいいのが魅力です。
結婚指輪は宝石の入らないシンプルなものを選ぶ方が多いものですが、宝石入りの華やかな結婚指輪を選ぶのもおすすめです。ピンクゴールドの指輪は、キラキラと光るダイヤモンドの美しさを引き立ててくれますよ。
繊細かつ存在感のある宝石入りデザインの結婚指輪を選べば、飽きがこないのでずっと新鮮な気持ちで身につけることができますね。また、既にお持ちのジュエリーや腕時計に使用している金属の色と合わせてお選びいただくと、よりコーディネートされている印象となりますね。

ピンクゴールドの結婚指輪、ペアで身につけられる?

ピンクゴールドの結婚指輪はかわいらしくファッショナブルな雰囲気。とはいえ、結婚指輪は夫婦で身につけるものなので、中には「ペアリングとして夫が身につけてもOKなの?」「男性に似合わなかったらどうしよう」と心配なカップルもいると思います。
結論から言えば、男性であってもピンクゴールドの指輪を選んで問題ありません。赤みがかったゴールドの結婚指輪は、男性のファッションにもよく似合います。
しかし、もしも男性側がピンクゴールドの結婚指輪を身につけることに抵抗があるのなら、男女別の素材の結婚指輪を選ぶのも1つの方法です。また、ピンクゴールドとプラチナ、ピンクゴールドとホワイトゴールドといった複数の色合いが楽しめるコンビ素材の結婚指輪を選ぶのもよいでしょう。ただし、コンビの指輪は二つの金属の化学的特性(融点など)の違いからサイズ直しが不可のものが多く、注意してお選びください。

ピンクゴールドの結婚指輪のお手入れ方法は?

多くのピンクゴールドの結婚指輪には、銅が約20%以上含まれています。ゴールドという素材は変質にかなり強いものですが、ピンクゴールドのアクセサリーの場合、含まれている銅が化学反応によって酸化を起こすケースは少なくありません。
銅は空気に触れているだけで少しずつ化学反応を起こし酸化していくものです。また、化粧品や入浴剤、日焼け止めや汗をかいたときの皮脂などの影響で酸化が進むこともあります。
ピンクゴールドの結婚指輪を長持ちさせるためにも、化粧品類や日焼け止めなどにできるだけ触れさせないよう注意しましょう。変質や変色が激しいときには、ジュエリーショップなどでメンテナンスをしてもらうのがおすすめです。

ピンクゴールドの結婚指輪はサイズ直しできる?

ゴールド素材の結婚指輪は比較的柔らかいものが多いため、サイズが合わなくなったときにはお直しをすることができます。しかし、ピンクゴールドの場合は銅の配合率が高いため、ほかのゴールド素材に比べて硬度が高いため、キズや歪みが起きにくいという良さはもちろんありますが、硬さがあるため加工にはあまり向いていません。
ピンクゴールドの結婚指輪のほとんどはサイズ直し不可となっています。ピンクゴールドの結婚指輪を購入するときには、サイズ感を十分に確認しておくのがおすすめです。



今回は、結婚指輪にピンクゴールドを選ぶときのポイントについて解説いたしました。ファッショナブルなピンクゴールドの結婚指輪は、個性や自分らしさを表現したいカップルを中心に高い人気を集めています。意外とリーズナブルなアイテムも多いので、ぜひ素敵なピンクゴールドの結婚指輪を手にしてみましょう。
オンリーワンの結婚指輪をお探しでしたら、ぜひレイジースーザンのお店へご来店ください。レイジースーザンでは、さまざまな種類の結婚指輪をご用意しております。
ピンクゴールドの指輪については積極的にご案内していませんが、サイズ直しが不可であることをご承知いただけた場合は、ほとんどのデザインで製作が可能です。
当店で取り揃えている豊富なアイテムの中から、ぜひ理想的な結婚指輪を見つけてみてくださいね。


※取扱い店舗やアフターサービス等については、変更がある場合がございますので、ご確認ください。

公開日:2020.01.10

株式会社 ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル 1207

事業内容:
結婚指輪・婚約指輪、その他ダイヤモンドジュエリーの販売/直営インターネット通信販売サイト“QDM”(キューディーエム)の運営/宝飾販売ASPサービスの運営、企画

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