結婚式の大きな見せ場である「指輪交換の儀式」。事前に、順番やマナーを予習しておきましょう。
公開日:2017.03.15
長い人生の中でも、結婚式はとくに大きな思い出に残るもの。 その中でも、指輪交換の儀式は大きな見せ場であり、自分たちにとっても結婚式に参列したゲストにとっても記憶に残るシーンです。より美しくスマートに指輪交換を行うためにも、本番の流れやマナーを事前に学んでおきましょう。
結婚式当日の指輪交換は、たった一度きり。多くの人々に見守られながら行う指輪交換の儀式は、緊張から思わぬ失敗を招いてしまうこともあります。 慌てて指輪を落としたり、違う指にはめてしまうことがないように、流れや手順を前もって頭に入れておきましょう。
牧師や神父などの合図で、お互いが向き合うように立ちます。このとき、新婦はグローブを外したりブーケを置いたりと手元を自由にしておくことを忘れずに。優雅に見せるためには、1つ1つの動作に余裕を持ち、ゆっくりと行うことがポイントです。
一般的にリングピローの上の置かれている結婚指輪が運ばれて来たら、まずは新婦の指輪を新郎が先に受け取ります。 新婦の左手を優しく取って、薬指にはめましょう。指の途中で指輪が止まってしまったときには、左手を使って指輪をつまむと根本までスムーズに入れることができます。
新郎と同じ要領で、新郎の左手薬指に結婚指輪をはめます。途中でつっかえてしまっても決して焦らず、落ち着いて行うように心掛けましょう。
互いの指に結婚指輪が通ったら、ゆっくりと前に向き直ります。このとき、お互いにアイコンタクトを取って見つめ合ったり、微笑みあったりするとロマンチックで優雅な雰囲気が演出されます。
指輪交換の儀式は、時間に表せばたったの数分間のできごと。しかしこの短い時間の中には、お互いの愛を贈り合うという大切な意味が込められています。1つ1つの動作をかみしめながら指輪交換を素敵な思い出に残しましょう。
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公開日:2017.03.15
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