婚約指輪(エンゲージリング)のダイヤモンドの選び方をQDMがご紹介します。ダイヤモンドのことを知れば賢い選び方ができます。

THE DIAMOND GUIDE

ダイヤモンドガイド
世界の人々を魅了してやまない唯一無二の宝石、ダイヤモンド。
QDMでは様々な品質のダイヤモンドを常時2,000ピースあまり取り揃えています。
この中からふさわしいダイヤモンドをお選びいただくために基礎的なガイドをご用意しました。ぜひご参考ください。
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THE 4C OF DIAMOND

ダイヤモンドの4C

「ダイヤモンドは4Cでお選びください」という言葉を耳にされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
4Cとは、ダイヤモンドの品質をきめる基準の4つの要件をその頭文字を取って、略称したものです。
ひとつひとつのダイヤモンドは、「4つのC」のコンビネーションにより、それぞれが異なる美しさを備えています。
その4つの要件とは、以下の「カラー」「クラリティ」「カラット」「カット(プロポーション)」です。

COLOR カラー/色味

ダイヤモンドには、色々な色を帯びたものがあります。色味が少なく無色透明に近いものから、レッドやピンク、イエローからブルー、グリーン、ブラウンまで、実に様々です。一般的に「ダイヤモンドのカラー(色)」と言った場合、無色から黄色→褐色になる度合いによって格付けされた、そのダイヤモンドが有色か無色かということをさします。無色透明に近いダイヤモンドほど光を透過させる度合いが大きいため、輝きも増しその価値も高くなります。

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CUT カット/プロポーション

ダイヤモンドの4Cの中で唯一人の手に委ねられ、かつその輝きに最も影響をもつものがこのカットと言えるでしょう。例え最高のカラーとクラリティーを備えたダイヤモンドであっても、カットが悪いと輝かないのです。そのためヨーロッパでは中世からダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す為のカット技術の研究が重ねられてきました。そして1919年ベルギーの数学者マルセル・トルコフスキーが、ダイヤモンドを光学的に最も輝かせるカット「ラウンドブリリアント・カット」を考案し、現代に至るまでダイヤモンドの理想形として受け継がれ、今日のブリリアントカットの基準になっています。これはダイヤモンドの特性である、天然の宝石の中で最高レベルの屈折率と反射率を引き出したカットとされています。屈折率とは、光を曲げる特性の事で天然の透過光物質では最高であり、反射率は、ガラスの4倍以上有り全ての宝石の中で、最も高いものです。 カットの評価は、プロポーションとフィニッシュの2つの要素で決まります。

Diamonds

CARAT カラット/重さ

カラットとはダイヤモンドの大きさではなく、重さを示す単位です。1カラットは、200ミリグラム(0.2グラム)に相当します。
一般的にカラー・クラリティ・カットが同じである場合、大きなダイヤモンドの方が小さいものよりも価値をもちます。また2カラットのダイヤモンドは1カラットに対して、産出量の少なさから3倍から4倍の価値をもちます。
カラットを決めるには、大きさと品質のバランスを考えて決める事が良いでしょう。当然カラットが大きくなると、サイズも大きくなります。ついているダイヤモンドを見て、最初に目に触れる4Cということになりますから、カラットを優先する人も多くいます。特に、外国人は日本人と違いこの傾向が強く、多少グレードを下げても大きなカラットを選ぶ人が多いようです。もし大きめのダイヤモンドが好みであれば、予算内で購入できるカラー・クラリティ・カットでグレードの抑えたものを選べば、好みの大きさを見つける事ができるでしょう。

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CLARITY クラリティ/透明度

一般的にダイヤモンドには、インクルージョン(内包物)と呼ばれるキズや気泡、ダイヤモンド以外の鉱物が含まれています。これらはその形成時に自然にできてきます。
「クラリティ(透明度)」は、内包物について、鑑定士が最適の条件のもとで10倍のルーペで検査し、格付けがなされます。内包物等により光の流れが妨げられるため、内包物やキズが全く無い、ま たは極めて少ないものの方がその価値は高くなります。アメリカ宝石学会(GIA)では、内包物、キズの度合いにより評価基準を用いて下記のように格付けしています。

Diamonds

SHAPE

ダイヤモンドの形状

Shape

宝石用のダイヤモンドは、様々な形にシェイプされます。ダイヤモンドの形状とは、様々な形にシェイプされたダイヤモンドのことをいいます。シェイプはカットする前のダイヤモンド原石の特質に合わせて、カット後のダイヤモンドの価値が高まるよう慎重に検討されて決まります。最も有名な「ラウンドブリリアント・カット」は、ダイヤモンドを光学的に最も輝かせるカットである上、原石の多くは正八面体であり、下図のように一番無駄なくシェイプされたダイヤモンドを作り出せるため、流通量も多くたくさんの消費者から好まれています。

FLUORESCENCE

ダイヤモンドの蛍光性

Shape

天然のダイヤモンドには、紫外線等の照射を受けると、蛍光を発するものがあります。一般的に多いのは青色から紫色をしています。ダイヤモンドをグレーディングする際には蛍光の有無も調べます。
ただし、蛍光性の有無はグレードには影響しません。グレードはあくまでも4Cによって、決定されます。但し、紫外線を多く含む光(例 蛍光灯、ブラックライト)の下で蛍光を発するダイヤモンドは、有る意味神秘的で魅力的だと感じる方もいらっしゃいますが、自分のダイヤモンドが光ることに気づかれて驚かれる方もいらっしゃるので、購入の際には蛍光の有り無しを、お好みに合わせて選ばれることをお薦めいたします。

REPORT

ダイヤモンド鑑定書

ダイヤモンドの鑑定書は、その品質特性を検査し、結果をグレード及び数値で表したものです。研磨されたダイヤモンドの価値は、重さ Carat、透明度 Clarity、色 Colour および カット Cut の4つの要素(4C)で決定されます。しかし、専門家でない人々は普通これらの要素を間違いなく判断することは難しいと思われます。したがって、購入時には鑑定書が付いているものを選んだ方がよいでしょう。鑑定書付のダイヤモンドであれば、きちんとした情報に基づいて選ぶことができ、またダイヤモンドの品質、価格の適正さに基づいて、購入する店輔を比較することもできるからです。

Report

CGL(中央宝石研究所)鑑定書

海外の鑑定書について

鑑定書(品質保証書)の発行機関で、主なものは次の通りです。

  • GIA ( Gemological Institute of America )
  • HRD ( Hoge Raad voor Diamant )
  • AGS( American Gem Society Laboratories )
  • EGL ( European Gemological Laboratory )
  • IGI ( International Gemmological Institute )

世界的に権威のあるダイヤモンド鑑定書(品質保証書)の発行機関は米国のGIAとベルギーのHRDと思って良いと思います。 欧米市場ではいくつかの著名な機関が発行する鑑定書の付いたダイヤモンドだけが正式な取引対象となっており、鑑定書に虚偽の記載を行うと厳しく罰せられます。鑑定(Certification)は4Cと共にダイヤモンドの価値を裏付けるもう一つのCとも言えるでしょう。

日本の鑑定書について

日本にも沢山の鑑定機関があります。その多くは、A.G.L.(宝石鑑別団体協議会)に属し、GIA基準に基づき、日本語の鑑定書(品質保証書)を発行しています。鑑定書(品質保証書)の主な発行機関は次の通りです。

  • AGT(AGTジェムラボラトリー・GIA JAPAN)
  • CGL(中央宝石研究所)

AGT(AGTジェムラボラトリー・GIA JAPAN)
4Cの生みの親、GIA(米国宝石学会)と提携し、GIAジャパンのラボ部門になっている。 GIAジャパンは、日本におけるGIA G.G(Graduate Gemologist)の教育機関でもある。 厳正中立の客観的立場から、宝飾業界、消費者の保護及び利益に貢献する鑑定には定評がある。

CGL(中央宝石研究所)
国内最大規模の鑑定機関。HRDと提携しており、国内で流通する宝石品質ダイヤモンドの大半を品質分析し、信頼性には定評がある。また、その取り扱い量の多さから、業界標準と言われるまでになっている。最新鋭機器の導入や新技術に積極的である。

QDMの鑑定書について

QDMで取り扱っているダイヤモンドのほとんどは海外の鑑定機関を通っているため、鑑定機関がGIA、AGSなどと記述されているダイヤモンドの場合、同封するのは英語の鑑定書になります。
日本語の鑑定書をご希望の方は、商品をショッピングカートに入れた後、オプションとしてご注文いただけます。日本語鑑定書代 10,000円(税別)