婚約指輪はいつつける?

QDM COLUMN VOL.155

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VOL.155婚約指輪はいつつける?結婚前後の着用シーンや注意ポイントを紹介

公開日:2021.03.22

株式会社ディアマン代表取締役社長 片柳宗久

コラム執筆者

株式会社ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

慶應義塾大学卒業後、株式会社ミキモトにて世界各地で仕入れを経験。その後、ミキモトアメリカ株式会社ミキモト装身具においても要職を務め、最年少で株式会社ミキモトの商品部長となる。上質な商品を見極める力には定評がある。2010年、株式会社ディアマンの代表取締役として、婚約・結婚指輪の通販サイトQDMを設立。

執筆者:片柳 宗久

案外わからない婚約指輪の着用タイミング、あなたはイメージできますか?「婚約指輪は結婚前まで」と思われる方も多いでしょうが、結婚後も自由に婚約指輪の着用を楽しんでいただくことは可能なのです。

婚約指輪の着用タイミング

今回は、結婚前・結婚後それぞれに、婚約指輪を着用したいおすすめのシーンをご紹介します。また、着用時の注意点や普段使いにおすすめな婚約指輪のデザインも解説しますので、購入を検討されている方はぜひご一読ください。

婚約指輪いつつける?結婚前後の利用着用シーン

婚約指輪は、具体的にいつ身につければよいのでしょうか?着用のタイミングについて、解説していきます。

婚約後、好きなタイミングで着けてOK

結論からお伝えすると、婚約指輪は受け取ったその日以降、好きなタイミングで自由に身につけることが可能です。
一昔前まで、婚約指輪は「婚約期間のみ身につけるもの」とされていましたが、時代の流れとともにその風習もなくなり、今では自由なタイミングで婚約指輪の着用を楽しめるようになりました。
結婚後、指輪をタンスの肥やしにしてしまう女性は少なくありませんが、これは非常に勿体ない行為です。ぜひ指輪をもらった後は積極的にお洒落に取り入れていくことがおすすめ。
ただし、雑な扱いを続けると宝石が傷ついてしまいますし、場合によっては婚約指輪の着用自体がマナー違反となるシーンもあります。身につける際は状況をよく見て、最低限の配慮を怠らないように気をつけましょう。

婚約指輪を着用したいシーン<結婚前>

結婚前に婚約指輪の着用するならば、具体的に以下のようなシーンがおすすめです。



●お相手とのデートや旅行
●ちょっとしたお出かけの時
●結納
●両家の顔合わせ



相手男性とのお出かけ時に着用すれば贈った相手にも喜ばれますし、デートの特別感をさらに高めることができます。普段のちょっとしたデートでつけるのが恥ずかしい方は、お洒落なレストランでのお食事や旅行など特別なお出かけ時に付けるのがおすすめです。
また結納や両家の顔合わせなど、相手のご両親やご家族と顔をあわせる場面での着用も良いでしょう。あなたが婚約指輪を身につけることで、相手のご家族に「二人の関係が良好」であると安心してもらうことができます。

婚約指輪を着用したいシーン<結婚後>

結婚後に婚約指輪の着用するならば、具体的に以下のようなシーンがおすすめです。



●友人の結婚式
●正月や結婚式など行事ごと
●高級レストランやホテル
●夫との記念日デートなど



結婚後は、シンプルな「結婚指輪」の方が利用機会は多いかもしれません。その場合は日常使い用と特別なシーン用として、両者を使い分ける方法がおすすめです。
結婚指輪に比べて華やかさのある婚約指輪は、友人の結婚式やお正月などのイベント時、または高級なレストランやホテルなど「非日常的な場面」に着用することで特別感をさらに盛り上げてくれます。
デザインによっては結婚指輪と重ねづけできるタイプもあるので、2個付けで手元のおしゃれを楽しむのも良いでしょう。

婚約指輪の着用タイミング

婚約指輪の注意点!職場でつけるのはあり?

シーンによっては、婚約指輪の着用を控えるべき場合もあります。婚約指輪を身につける際の、注意点について解説します。

職場で着用するのは、場の雰囲気を読んで判断

婚約指輪を職場につけていく際は、事前に念入りなリサーチを行いましょう。アクセサリー禁止の職場への着用がダメなのはもちろん、OKな場合でも業務に支障をきたす可能性があるなら控えるのが無難です。
また自分以外に婚約指輪を身につけている人がいるか、婚約や結婚に対して敏感になっている人がいないかなどにも気を配りましょう。心配な場合は、一度上司への確認を挟んでから身につけるのがおすすめです。

両家への結婚報告時も注意しよう

両家の親に結婚報告をする際も、着用には注意しましょう。報告時点では「結婚を了承されてない」立場なので、婚約指輪を身につけて挨拶にいくことはマナー違反にあたる場合もあります。
もし両家の挨拶で婚約指輪を着用するなら、結婚許可をもらった後に持参した箱から取り出して指に嵌めるのがおすすめです。

日常使いのできる、婚約指輪おすすめデザイン

結婚後も、日常の中でさりげなく婚約指輪をつけられると良いですよね。普段遣いにおすすめな、使いやすい婚約指輪のデザインをご紹介します。

ハーフベゼルラウンドダイヤモンドリング


爪なしタイプのデザイン

一粒ダイヤが金属に埋め込まれている「爪なしタイプ」のデザインは、爪ありに比べカジュアルな印象が特徴です。爪がないため衣服や髪の毛にリングが引っかかる心配もなく、普段使いにピッタリなアイテムといえます。

エタニティタイプのデザイン

リング上に、同カットのダイヤモンドが一列に嵌め込まれている「エタニティタイプ」のデザインもおすすめです。華やかさもありながら「他の指輪と重ねづけしやすい」「フォーマルにもカジュアルにも合う」など、利用シーンを選ばないデザインが魅力。
宝石がリング一周に嵌め込まれている「フルエタニティ」と、半周の「ハーフエタニティ」の2パターンがあります。

まとめ

今回は「婚約指輪はいつつける?」というテーマで、利用したいおすすめの着用場面や身に付ける際の注意点、いちおしの指輪デザインなどをご紹介しました。
婚約指輪は永遠の愛を誓って贈られる、特別な思いのこもったリングです。ぜひ結婚前だけでなく、結婚後も積極的に着用を楽しんでくださいね。



※取扱い店舗やアフターサービス等については、変更がある場合がございますので、ご確認ください。

株式会社 ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル 1207

事業内容:
結婚指輪・婚約指輪、その他ダイヤモンドジュエリーの販売/直営インターネット通信販売サイト“QDM”(キューディーエム)の運営/宝飾販売ASPサービスの運営、企画

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